東京にはバリアフリーを謳っている賃貸物件がたくさんありますが、それらの中から本当に安心して住めるところを選ぶためにはいくつかのポイントを頭に入れておく必要があります。この点、東京都内でバリアフリー物件を探す際にまず第一に確認しておきたいのは、床の滑りやすさです。バリアフリーの賃貸物件の中には、床が滑りやすい材質になっているところがあるのですが、そういった物件を選んでしまうとスリップして転倒しかねないのでなるべくであれば避けた方がよいでしょう。また、第二に室内に余計な出っ張りがないかどうかもチェックしておきたい大事なポイントです。
床がバリアフリーでも、壁などに突起があればそこに引っかかって怪我をしてしまうリスクがあるからです。さらに、第三のポイントとして確認しておきたいのが、室内の各所に手すりが設けられているかどうかという点です。例えば、しゃがんで靴を着脱しなければならない玄関には手すりがあった方がよいでしょう。若者であれば気にならないような場所でも、体力が低下した高齢者にとっては手すりが必要なところが少なくないので、東京でバリアフリーの賃貸物件を探す場合には、なるべく手すりが多いところにした方がよいでしょう。
さらに室内は平坦であっても、エントランスや廊下などの共用部はそうはなっていないような物件もあるのですが、安全面を重視するのであれば、そういったところは避けるようにした方が賢明です。
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